リハビリテーション部 --- Rihabilitation Center

スタッフ 浅見豊子部長
江里口 誠助教,秋山 菜奈絵医員,兒玉 香菜子医員

田中信廣理学療法士,竹井健夫理学療法士,ほかPT総数7名
竹下淳子作業療法士,ほかOT総数4名
業務の紹介  リハビリテーション(rehabilitation)という言葉は、ラテン語のrehabilitare「再び人間として望ましい状態にする」が語源です。「人間として望ましい状態」といってもそれは各人異なっていると思いますが、何らかの障害を持った人がその人にとっての望ましい状態になることへのお手伝いをするのがリハビリテーションということになります。リハビリテーションには医師や看護婦だけではなく、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などいろいろな職種による、いろいろな角度からのアプローチが必要です。つまり、リハビリテーション治療はリハビリテーションチームによるチームアプローチにより成り立っているのです。

 現在、佐賀大学医学部附属病院リハビリテーション部は病院の中の中央診療部門として機能しています。スタッフとしては、部長の浅見豊子診療教授をはじめとして、、江里口 誠医師、田中信廣理学療法士、竹井健夫(理学療法士)ほか総数7名の理学療法士と、竹下淳子(作業療法士)、川野佳代(作業療法士)ほか総数4名の作業療法士が診療に携わっています。診察は月曜日から金曜日の午前中、リハビリテーション治療は月曜日から金曜日の毎日で、木曜日の午後にリハビリテーションケースカンファレンスというリハビリに関わるスタッフ間で患者さんの検討をする場を設けています。対象患者さんは脳卒中、パーキンソン病などの神経筋疾患、慢性関節リウマチやその他の整形外科疾患、脳性麻痺などの小児疾患などあらゆる分野の患者さんの治療を行っています。

また、治療にあたっては、患者さんに最も適した義肢や装具、自助具、車いすなどの歩行補助具の作製も行っています。とくに最近は、他の施設では作製が困難な上肢の切断者に対する電動義手への取り組みや訪問しての家屋改修の相談にも力を入れています。
 他施設に比べスタッフ数は多くありませんが、患者さんのためにできる限り頑張りたいと思っておりますので、どんな小さいことでも結構ですのでお気軽にご相談下さい。
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