脳波検査(覚醒脳波検査、誘発睡眠脳波、新生児聴覚検査)
覚醒脳波検査

頭部に電極を装着し検査をします。 「脳波」は脳の神経細胞で発生する非常に微弱な電気(約百万分の1ボルト)なため、 電極を装着するときは頭皮をきれいにする必要があります。検査(記録)時間は約30分間、 装着時間と合わせて1時間弱必要です。検査中自然に眠っていただくこともあります。
誘発睡眠脳波
検査の方法は「覚醒脳波検査」と同じですが、小さなお子さん(赤ちゃん、乳幼児)など 、検査の間じっとできないような場合、お薬で眠りやすくします。 眠るまでには少し時間がかかりますので、検査の予約時間より少なくとも30分は早めにお越しください。
新生児聴覚検査
両耳から小さな音を聞かせて、その音に対する脳の反応を脳波で読み取り聴覚(耳が聞こえるかどうか)を検査します。 当検査部では新生児から生後6か月までの赤ちゃんの検査を行っています。 検査時間には個人差があり、通常15分程度ですが、長い方は1時間近くかかることもあります。