当院の分娩はソフロロジー式分娩を行っています!
ソフロロジー分娩法って何?
ソフロロジーとは、精神(心)と身体の平安と安定、調和を得る為の方法を学ぶことで、スペインの精神科医によって考えられ日本に広がって来ました。あるがままに物事を受け入れ(妊娠を受け入れ、我が子を受け入れ)それを全て良い方に考える、ソフロロジーとは、母と子の絆を強くして陣痛を受け入れる心なのです。
つまり、赤ちゃんを思う気持ちそのものなのです。
陣痛は痛い?
陣痛は痛いものです。しかし誰もが陣痛に十分耐えられます。
「陣痛は乗り切れるもの」という信念をもつことが重要です。
「痛いけど、この痛みは喜びであり、赤ちゃんが産まれてくるエネルギーなのだ!!!」
つまり、どんなことをするの?
心の面では 「赤ちゃんをおもうこと」
赤ちゃんの名前が決まっている人は呼んであげてください
身体の面では 「緊張とリラックスのめりはり」を覚えること
ソフロロジー出産は自然な流れの中で自分の力に酔って進めるお産です。そのため、よりリラックスすることが大切です。
イメージトレーニング
自己暗示によるイメージトレーニングは、ソフロロジーの大きな特徴。
外来や母親学級でCD・MDを貸し出しています。1日1回は曲を聴きながら赤ちゃんとお話し
する時間を作ってみましょう。
お産までの流れ
お家で
○陣痛が規則的(10分間隔)になったら まずは病棟に電話を。
※経産婦さんは15〜20分間隔 医師、看護師さんの指示を聞
○出血があった場合 いてください。入院の準備は
○破水した場合 前もってしておきましょう
入院
まず陣痛室にはいります。
陣痛が強くなり、子宮の入り口が開くまで過ごします。
家族と一緒に過ごせるので、腰をさすってもらったりしましょう。
いよいよ分娩室へ!
分娩し、2時間まではここで過ごします。
直接授乳や抱っこ(カンガルーケア)もできます。
その後、病室へ。
基本的に母児同室制です。赤ちゃんと一緒のお部屋で過ごします。
(分娩当日や体調が優れない場合は赤ちゃんをお預かりすることもできます)
自律授乳といって赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけおっぱいをあげます。
(場合によっては時間を決めたり、量を設定したりもします)