循環器内科のご案内

医局紹介

 

佐賀大学病院ニュース 診療科紹介 循環器内科

医窓通信掲載 医局紹介

内科同門会誌

平成30年 研究室この一年 循環器内科

平成29年度の循環器内科の動向について報告させていただきます。

平成29年4月の人事異動では、学内から下村光洋先生(H12年卒)が嬉野医療センターへ、内田文先生(H13年卒)がJCHO中部病院へ、樋渡敦先生(H16年卒)がNHO佐賀病院へ、長友大輔先生(H17年卒)が済生会福岡総合病院へ、東友梨恵先生(H25年卒)が聖マリア病院へ、酒井東吾先生(H25年卒)が済生会唐津病院へ転出しました。一方、夏秋政浩先生(H16年卒)と本郷玄先生(H21年卒)が済生会福岡総合病院から、内野真澄先生(H17年卒)が済生会唐津病院から、7月には梶原正貴先生(H19年卒)が済生会熊本病院から学内へ転入しました。また、8月には錦戸利幸先生(H17年卒)が英国のインペリアル・カレッジロンドンに海外留学しました。学外では、田中直寛先生(H10年卒)がJCHO佐賀中部病院からNHO東佐賀病院へ、柿本洋介先生(H21年卒)が唐津赤十字病院から嬉野医療センターへ移動し、それぞれ新たな環境で頑張っております。

現在学内には、野出孝一教授、挽地裕診療教授、尾山純一循環制御学講座教授、吉田和代卒後臨床研修センター准教授、琴岡憲彦先進心不全医療学講座准教授をはじめ、講師1名(小松)、助教5名(浅香、矢島、夏秋、内野、井上)、医員7名(多胡、梶原、金子、本郷、千原、安心院、七田)、博士研究員2名(白木、田中(敦))、臨床協力医1名(坂本)の21名が在籍しています。

診療面では、これまで同様、冠動脈疾患や心不全を中心とした救急医療から慢性疾患まで、循環器全般に対応しています。特に今年は不整脈に対するアブレーシヨン治療に力を入れており、すでに同門の先生方からは多くの患者様をご紹介いただき、着実に実績を上げております。

研究面では、基礎研究では動脈硬化の進展抑制、糖尿病発症のメカニズム、時計遺伝子と動脈硬化との関連、冠動脈ステントの構造力学的解析など、臨床へつながるbench-to-bedsideを目指した研究を、また、|臨床研究では、PRIZE研究(尿酸降下薬による動脈硬化予防効果の検討)、CANDLE研究(慢性心不全合併糖尿病患者におけるSGLT-2阻害薬の安全性評価)、PROTECT研究(SGLT-2阻害薬による動脈硬化予防効果)、EMBLEM研究(ハイリスク糖尿病患者におけるSGLT-2阻害薬による血管内皮機能に対する効果)、S-HOMS研究(ICTによる佐賀心不全在宅管理研究)など、循環器疾患の予防から重症心不全の管理までl1l扁広く取り組んでおり、その他にも多くの他施設共同研究にも積極的に参加しています。

edited

 

平成27年 研究室この一年 循環器内科

平成27年度、3年目後期研修医として 安心院法樹、酒井東吾、東友梨恵の3名が循環器内科に入局しました。3名とも佐賀大学の卒業生で、いずれも大学で後期研修を行っています。また、平成26年度の入局者も、兼田浩平、宮崎元子、合力悠平の3名と、安定して新入局員を迎え入れることができています。

平成27年4月現在の大学スタッフは、野出孝一(教授)、挽地裕(准教授)、尾山純一(先端心臓病学講座教授)、琴岡憲彦(心不全治療学講座准教授;医局長)、小松愛子(講師;外来医長)、浅香真知子(心不全治療学講座助教)、下村光洋(助教)、内田文(医員;産後復帰枠)、白木綾(博士研究員)、樋渡敦(助教;病棟医長)、山崎あゆむ(助教)、三根大吾(助教)、長友大輔(医員)、錦戸利幸(医員)、多胡素子(医員;産後復帰枠)、田中敦史(博士研究員)、井上洋平(医員)、金子哲也(医員)、兼田浩平(後期研修医)、宮崎元子(後期研修医)と、上記新入局者3名です。吉田和代准教授(卒後臨床研修センター)、坂本佳子(研修登録医)にも外来や検査など協力していただいています。また、学外では、吉岡吾郎先生と合力悠平先生が大学から宮崎師郡医師会病院へ異動となりました。

平成26年度の診療実績は、入院患者853名、外来患者9712名(新患779名)でした。入院患者数は昨年末の病棟移転(6階西病棟→7階東病棟(仮))に伴う患者調整の為やや減少していますが、外来患者は年々増加しております。例年同様、入院患者の約4割超が緊急入院で、疾患の内訳は、冠動脈疾患と心不全が大部分を占めていますが、不整脈や弁膜症、末梢動脈疾患、睡眠時無呼吸症候群、心筋症、肺高血圧、二次性高血圧、成人先天性疾患など循環器全般にわたっています。

主な年間検査実績は、心臓カテーテル検査696件、冠動脈CT 574件、心臓MRI 28件、循環器関連超音波検査 6312件(経胸壁心エコー 5940件、経食道心エコー 99件、体表血管エコー 242件、腹部血管他31件)、運動負荷試験(トレッドミル、マスターダブル、CPX)248件といずれも増加。平成26年4月より心臓血管外科と循環器内科を中心としたハートチームによるTAVI治療(経カテーテル的大動脈弁植え込み術)が始まり、これまで手術適応外とされていた重症大動脈弁狭窄症患者に対する治療の選択肢が増えました。平成26年度1年間で22例にTAVIを行い、成績も良好です。これに伴って心臓CTや経食道心エコー件数も増加しています。また、心エコーは、検査部所属の検査技師さんの増員と、今年6月から心エコー室が新しく整備された2階検査部内に移動することで、さらなる検査件数の増加が見込まれます。

平成26年度の主な治療実績は、経皮的冠動脈インターベンション(PCI) 220件、末梢血管、腎動脈などの血管内治療(EVT)70件、ペースメーカー47件、植え込み型除細動器/心臓再同期療法(ICD/CRT-D)15件、高周波カテーテルアブレーション10件、TAVI 22例、心臓リハビリテーション(延べ人数)入院6200件、外来543件となっています。平成27年度夏には、心カテ室の改修工事も終了予定です。また、重症心不全患者への移植医療が年々増加していることを背景に、当院における移植を前提とした補助人工心臓(VAD)治療も増加しています。平成26年1月に植込み型補助人工心臓実施施設に認定され、体外式VADが累積8例、植込み型VADを2例経験しています。今後、重症心不全に対する移植や終末期医療に関連して、多職種連携によるチーム医療にさらに力を注いでいくことが必要と考えています。

研究面では、Chronos研究(循環器疾患における時計遺伝子活性の検討)HOMES-CHF研究(在宅モニタリングシステムにより、慢性心不全の再入院抑制効果の検討)、PROLOGUE研究(DPP-4阻害薬による動脈硬化抑制作用の検討)、PRIZE研究(尿酸降下薬による動脈硬化予防効果の検討)などが進行中で、その他他施設との共同研究等も積極的に行っています。

学術面では、著書10冊、原著論文22編、総説39編、学会発表も国際学会2題、国内学会34題、地方会8題を発表することができました。

今後も、臨床、研究、教育、そして地域医療の発展に貢献できるよう、医局員一丸となって努力して参ります。同門の先生方には、今後ともご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                                                                 (文責;小松 愛子)

 

安心院 法樹

「佐賀大学内科学に入局して」

今年度より佐賀大学医学部附属病院循環器内科へ入局しました安心院法樹と申します。4月より佐賀大学付属病院で勤務しお世話になっております。
私は佐賀県出身で佐賀大学医学部を卒業し、初期研修2年間とも佐賀大学医学部附属病院で研修をしました。また部活動ではテニス部に入部し卒業までの6年間継続して活動をしておりました。初期研修では各科を数か月ごとに研修させていただき、医師としての基本的な業務や知識などの基礎作りに大変お世話になりました。各科の研修期間は1~3か月程度と短く、なかなか知識や手技を身につける間もなく研修を終了することが多いように感じていましたが、諸先生方より短期間でも熱心にご指導下さったことが思い出されます。
後期研修の進路決定にあたってはかなり迷いました。内科外科問わず、どの科もやりがいがあり、先生方も優しく今後仕事をご一緒できればと思う先生方ばかりでした。最終的には自分自身が最も興味がある内科に入局させていただき、今後ともお世話になることを決めました。4月から新入局し、初期研修とは全く違う立場に戸惑いながら右往左往しているような状態です。幸いなことに先生方が優しく見守りつつ、かつ時には的確にご指導下さり、充実した毎日を送らせて頂いている次第です。尊敬できる先生方に一歩でも近づけるように日々努力してまいりたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。

酒井 東吾

今年循環器内科に入局しました酒井東吾と申します。一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。

東 友梨恵

「佐賀大学内科学に入局して、初期研修を終えて」

本年度より佐賀大学医学部循環器内科に入局した、卒後3年目の東友梨恵と申します。初期臨床研修1年目を佐賀大学病院で、2年目を久留米市の聖マリア病院で経験し、初期診療の基本や採血などの手技、チーム医療での医師の役割等を学びました。
時間が経つのはあっという間で、ついにあこがれていた循環器内科医になることが出来ました。4月になり、循環器内科医として働き始め、自身の名前が主治医の欄に記載してあることにとても責任を感じています。また、日常の診療では勉強不足を痛感する毎日ですが、指導医、上級医の先生方に熱心に指導していただき、充実した毎日を送っています。挫折を感じることも多々ありますが、くじけず、自前の前向きさを活かして、どんどん成長していきたいと思っています。そして、私自身もいつか研修医や医学生に憧れてもらえるような循環器内科医になれるよう、日々精進したいと思います。

ページTOPへ