多数傷病者発生を想定した災害訓練を行いました

令和6年2月17日(土)、当院において4年ぶりとなる災害訓練を行いました。訓練の想定は、豪雨災害による土砂崩れにより25 名程度の傷病者が発生し、当院へ傷病者の受け入れ依頼が入ったというものです。

訓練においては、以下の項目を実際に確認しました。
 (1)院内の指揮系統の確立
    ・院内本部、診療エリアの設置
    ・入院病床の管理
    ・呼び出しを含む各診療科応援による傷病者受け入れ
    ・中央診療部門の診療支援活動

学生・職員による模擬患者さんにも協力いただき、病院到着から診療、手術や入院までの流れを実際に行いました。
当日は佐賀広域消防局の皆さまにも現場診療から搬送、ご講評までご協力をいただきました。佐賀県の災害対策における砦の病院として機能できるよう、今後も訓練を重ねたいと思います。

           トリアージエリア
            重症エリア
           中等症エリア
            軽症エリア