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当感染制御部が担うべき役割
佐賀大学医学部附属病院感染制御部では日常の感染対策と並列あるいは直列に, 全診療科を対象とした感染症コンサルテーション診療を日常的に行っています。 患者診療,主治医とのcommunication,感染対策,チーム医療人としての振る舞い,後進育成, これらの全てを視野に含む教育が,安全で質の高い医療を継続するために必要と考えます。 これらの修練を通して,自己の能力の維持・向上に加え,医療機関という組織の 能力向上を図る包括的な意味でのマネジメント能力を育成することが, 当感染制御部が担うべき役割であると考えます。

当院の研修医教育
研修医2年次の選択コースとして感染症診療の初期教育を行っています。 また、医学部5年生の臨床実習を受け入れています。 2006年以降,当感染制御部で感染症診療の研修を受けた初期研修医は2016年末の時点で300名を越えました。

抗菌薬適正使用管理 (antimicrobial stewardship)への取り組み
ntimicrobial Stewardshipの普及のためには、適正な感染症診療の普及が不可欠と思います。当院は全病院横断的な感染症診療を推進し、患者予後の改善と抗菌薬適正使用の両立を実践しています。 特に優先して適正使用が必要とされるカルバペネム系抗菌薬や抗MRSA薬については使用許可制/届出制として管理し、診療と疫学の両方の観点で適正使用を実践しています。
CONSULTATION
全診療科を対象とした感染症コンサルテーション
- ①血液培養陽性患者に関する主治診療科への診療支援(平日、休日)
- ②感染症の診断および治療に関するコンサルテーション診療(平日)
外来の感染症診療
- ①HIV感染症の診療
- ②肺炎球菌ワクチン接種
- ③渡航感染症など特殊な感染症を疑う患者の診療(外来紹介) “感染制御部スタッフと研修医”

RESEARCH


RECRUIT
感染症の診療・教育・研究に熱意のある方を歓迎いたします!
佐賀大学は全診療科横断的な感染症診療のが機能している、数少ない医療機関の一つです。 佐賀大学の感染症診療に興味を持ち、入局を希望される方は下記の問い合わせ先からご連絡ください。 感染症の診療・教育・研究に熱意のある方を歓迎いたします!
