初期研修プログラム　科名：歯科口腔外科

指導者

プログラム指導者

山下佳雄

指導医代表者

山下佳雄

指導医講習会修了者

山下佳雄，檀上敦，合島怜央奈

選択研修

研修の概要

口腔外科の研修医と同様に入院患者の主治医となり，担当患者の疾患について自己学習を行い，外来および手術カンファレンスで学習の成果を点検する。手技については指導教官とともに患者の治療に従事して習得する。研修期間は希望を考慮するが，約1～2か月程度とする。

研修成果

医科の中での歯科および口腔外科の存在を理解し，適切に対診ができるように顎顔面領域，特に口腔の疾患についての知識を充実させる。

研修目標

1. 顎顔面外傷の治療法を理解し，迅速で的確な初期対応を行う。
   歯の脱臼処置や咬合について学習する。
2. 歯性感染症の発症メカニズムを理解して，その初期治療（投薬・切開・排膿処置）が出来るようになる。
3. 顎変形症など，その他の顎顔面領域に発症する疾患について理解し，適切に対診できるように専門用語を学習する。
4. 口唇裂口蓋裂の一貫治療について理解し，口腔外科および歯科の関わりについて説明できるようになる。
5. 口腔癌，歯原性腫瘍の適切な検査計画をたて，鑑別診断ができる。

教育関連行事（スケジュール）