学生看護補助者（SNA:Student　Nursing　Assistant)業務開始

2020年12月24日

学生看護補助者（以下SNA）は、夜間の看護ケア充実を目指すことを目的に病棟に配置され、看護師長、夜勤リーダーの指示を受け、看護職の指導、監督のもとに看護チームの一員として、看護の専門的判断を要しない療養上の世話業務及び診療補助に関わる周辺業務を行います。
当院では2020年10月よりSNAの業務が始まりました。
12月1日現在、医学科の学生、看護学科の学生合わせて15名が当院で働いています。

【SNAの声】

Q）SNAに募集した理由は？
A）私は今まで入院経験がなかったため、病院で働く看護師さんの姿をみたことがありませんでした。
将来どの道に進むか決める時に、このSNAでの経験が参考になると思い応募しました。

Q）SNAとして働いてみての感想
A）毎日、その日その日で頼まれる仕事に変化があり、業務をまかされている事にやりがいを感じます。
ベッドメイキングも回数を重ね、以前より上達した気がします。
食事の配膳や下膳の時に患者さんと少しお話しできるのが楽しみです。

Q）今後SNAに募集に応募する人に対してのメッセージ
A）実際の医療現場で働くことができるのは、本当に貴重なことです。
看護師さん達のありのままの会話を耳にしたり、得る事は沢山あります。
興味がある方はぜひ考えて見てください。

当院看護学科学生

Q）SNAに募集した理由は？
　A）SNAとしての仕事や実際の医療現場を肌で感じることは、自分にとってプラスになると思ったからです。
また、SNAとして働いていた友人の話を聞いていて良い印象があったからです。

Q）SNAとして働いてみての感想
　A）看護師さんの方から話しかけてくださるので、分からないことがあれば
自分からも気軽に尋ねることができ、とても働きやすい環境です。
ハードな仕事内容だろうと働き始める前に勝手に想像していましたがまったくそのような事はなく、
一から丁寧に教えて下さるのですぐに仕事に慣れていきました。

Q）今後SNAに募集に応募する人に対してのメッセージ
A）医療従事者の方々の働く姿をみたり、そのお手伝いをしたりして、
患者さんとの接し方や病院での立ち振る舞い等々、多くの事を学ぶ事が出来るはずです。
その上、お給料も頂けて、まさに一石二鳥です。自信を持ってお勧めできるアルバイトですので、
是非一緒にSNAとして働いてみませんか。

当院医学部学生