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ふれあい看護体験を開催しました
イベント
2025年8月24日
佐賀県看護協会からの依頼により、看護に興味をもつ高校生が病院を訪問し看護業務を見学・体験することにより、看護職について興味・理解を深める目的で開催しています。令和2年度から3年間は新型コロナ対策のため中止していましたが、令和5年度にWEB開催で再開し、今年度も昨年同様、対面で実施しました。
当院では8月4日(月)に実施しました。県内348名の申し込みがあり、当院には佐賀西高等学校、致遠館高等学校より38名(1年生10名・2年生21名・3年生7名)の参加がありました。今年度も副看護師長8名を中心に企画し、スタッフからのリーフレットによる高校生へのメッセージや看護職の紹介として動画視聴・看護ミニ体験・先輩看護師との交流会・病院見学・情報交換会などを行いました。
参加者からのアンケートには、「仕事への緊張感など具体的にイメージをもつことができ、医療系の仕事はあまり考えていなかったが、いま興味をもっている」「今までなんとなく看護師になれたらいいなと思っていた自分が人を支えたいと決心することができた」「入院している人のことを第一に考えた看護をされていて、家族の方も心強いだろうなと感じました」等の反応があり、将来を考える機会や医療や看護という職業についてより具体的に認識できる機会として貴重な体験になったようでした。協力してくれた看護職員も高校生が看護や医療に関心を持ちに、将来像を具体的にする機会になっていることを感じるとともに、日々の看護を語ることで、日常を振り返るよい機会となりました。

