マニュアル通りではない
看護の大切さを実感する日々。

看護師の役割は、患者さんが安全に入院生活を送れるようサポートすることです。入職したばかりの1年前は目の前のことで精いっぱいでしたが、徐々に周囲に目を向けて先回りした行動がとれるようになり、意識して医師やリハビリスタッフと連携できるようになりました。ある時、突然発症した疾患を受け入れられず治療を拒み続ける担当患者さんがいて困っていたところ、先輩看護師から「その人の性格や考え方、状況を考えながら接するといいよ」とアドバイスをくださって。患者さんと根気強く向き合った結果、前向きに治療に取り組んでくださるようになったのです。マニュアル通りではない看護ケアの大切さを学びました。