対象となる方

遺伝カウンセリングのおもな対象は大きく三つに分けられます。

出生前遺伝カウンセリング

遺伝病について、妊娠中の胎児あるいはこれから妊娠を考える際のリスクについてのカウンセリングであり、出生前診断(遺伝子検査)を含み産科診療と密接に関係します。

小児期遺伝カウンセリング

先天異常など小児期発症の遺伝病を持つ患者さんについての正確な診断(遺伝子検査を含む)と情報提供、さらに患者さんのご兄弟等に同じ遺伝病が出現するリスク等についてのカウンセリングであり、おもに小児科診療と密接に関係します。

成人期遺伝カウンセリング

おもに家族性腫瘍や神経変性疾患などの成人期発症の遺伝病において、患者さんの近親者が将来発症するリスクについてのカウンセリングです。

注意事項

遺伝カウンセリングをお受けになりたい方は…遺伝カウンセリングの受診案内をご覧下さい。