泌尿器科では腎・尿路、生殖器および副腎、後腹膜の疾患を乳児から高齢者まで男女問わず幅広く診療しています。 疾患の半数以上は、前立腺癌、腎臓がん、膀胱癌、腎盂・尿管癌等の泌尿器科癌です。これらに対して最新の医療を専門医が担当致します。 手術療法では、ロボット手術をはじめ、多くが腹腔鏡、内視鏡手術による低侵襲治療で根治治療を目指しています。 一方、良性疾患についても尿路結石症、前立腺肥大症や尿失禁に対する治療の他、骨盤臓器脱、腎移植、小児泌尿器科疾患、副腎疾患等にも対応しております。 年間手術件数は600例を超えており、平均入院期間は10日以内と短期間での入院加療を行っています。
疾患に対する外科的治療では、疾患の根治のみならず臓器機能を温存し、生活の質を落とさないよう考慮した手術を行っています。 前立腺癌に対する前立腺全摘、腎癌に対する根治的腎摘除術および腎部分切除術、膀胱癌に対する膀胱全摘術はロボット手術で対応可能です。 また、骨盤内臓器脱や尿失禁などの女性泌尿器疾患については、患者さんひとりひとりの病状や希望に沿った診療を行っています。
専門医・指導医 | 人数 |
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日本泌尿器科学会専門医 | 9名 |
日本泌尿器科学会指導医 | 6名 |
日本がん治療認定機構認定医 | 2名 |
日本透析医学認定医 | 1名 |
日本透析医学指導医 | 1名 |
日本移植学会認定医(腎移植) | 1名 |
日本性機能学会専門医 | 1名 |
日本小児泌尿器科学会専門医 | 2名 |
日本排尿機能学会専門医 | 3名 |