集中治療部は人工呼吸や循環の補助などが必要な重症な患者様を収容し、各診療科が連携して治療と看護を集中的に行うことで早期社会復帰を目指す部門です。
現在、個室4床を含めた10床で運営を行っています。成人や小児を問わず大手術の術後や間断なく監視が必要な場合、人工呼吸器や補助循環装置、透析など生命維持装置が必要な場合などが適応となります。
内科、小児科、外科などの診療科を問わず、厳密な観察と集学的な治療・看護を必要とする以下のような患者さんを対象としています。
常に最新の呼吸管理、循環管理、急性血液浄化、感染・栄養管理などを積極的に行い、より高度なケアができるICUを目指しています。
重症患者管理システムを導入し、情報の共有化と効率化を行い医療の質の向上と安全対策に努めています。
さらにシステムのバージョンアップをしながら急変時などの患者の情報を迅速に把握できるようにしています。
日本集中治療医学会 集中治療専門医研修施設 日本呼吸療法医学会 呼吸療法専門医研修施設
専門医・指導医 | 人数 |
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日本集中治療医学会認定集中治療専門医 | 4名 |
日本麻酔科学会認定指導医 | 3名 |
日本麻酔科学会認定専門医 | 2名 |
日本専門医機構麻酔科専門医 | 4名 |
日本内科学会総合内科専門医 | 1名 |
日本呼吸療法医学会呼吸療法専門医 | 1名 |
日本感染症学会感染症専門医 | 1名 |
インフェクションコントロールドクター | 2名 |
日本心臓血管麻酔学会認定指導医 | 1名 |