一般・消化器外科

概要

 一般・消化器外科はがんを中心として消化器、肝胆膵、乳腺良悪性疾患、一般外科疾患と幅広い領域の診療を行っています。外来・入院診療を各領域の専門医が担当しています。
 外来診療の年間総受診人数は約1.2万人であり、専門外来の中では最も多く、一般外来である総合外来に次ぐ受診数です。当科で治療を行う疾患のほとんどが悪性腫瘍(がん)であることから外来では抗癌剤を用いた化学療法を施行することが多く、点滴による抗癌剤治療はがん化学療法専門看護師が常駐する外来化学療法室で行っています。外来化学療法室での化学療法年間総数は約1500人と当科が院内で最も多く年々増加傾向にあります。
 入院診療では悪性腫瘍(がん)に対する手術治療が中心で、低侵襲手術である鏡視下手術や先進医療である肝臓手術に対する3次元画像を用いたシミュレーションなどを導入しています。年間の手術件数は約700例で、上部消化管手術150例、下部消化管手術 200例、肝胆膵手術180例、乳腺手術50例、その他120例です。2005年の日経メデイカル・日経新聞による「がんの実力病院」の全国調査で肝癌治療成績は4位、肝癌の生存係数は1位と評価されました。

取り扱っている主な疾患

消化器悪性腫瘍(食道癌、胃癌、大腸癌など)
肝胆膵悪性腫瘍(肝臓癌、胆道癌、膵癌など)
消化器良性疾患(炎症性腸疾患など)
肝胆膵良性疾患(胆石など)
乳腺疾患(乳癌など)
一般外科疾患(ヘルニアなど)

特色

対象のほとんど占める悪性腫瘍に対して、専門医が外科治療を中心として拡大、標準、縮小手術と過不足のない手術を目指し、化学療法やその他の集学的治療においても各専門医ががんの個性に応じた治療を選択しています。内科的治療や放射線治療、緩和ケアが必要な場合には他科の専門医と連携をとり、包括的な治療も可能です。

取得した認定学会名

日本外科学会専門医制度修練施設
日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
日本乳癌学会関連施設
日本がん治療認定機構認定研修施設
日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設A

取得している各専門医・指導医の数

専門医・指導医 人数
日本外科学会外科専門医 16名
日本外科学会指導医 3名
日本消化器外科学会専門医 4名
日本消化器外科学会指導医 2名
日本がん治療認定機構認定医 4名
日本消化器病学会専門医 1名
検診読影マンモグラフィー読影認定医師 2名
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医 1名
日本内視鏡外科学会技術認定医 3名
日本食道学会食道外科専門医 1名
日本ロボット外科学会専門医 1名
佐賀大学医学部附属病院
〒849-8501 佐賀市鍋島五丁目1番1号
TEL : 0952(31)6511(代表)/ 0952(34)3157(時間外)