口腔ケアサポート班

概要

口腔環境が全身疾患に広く影響を及ぼすことが近年周知されるようになり、入院患者さん(特に長期臥床患者)に対する口腔ケアの重要性が注目されています。 以前より入院患者さんの口腔内に関する治療、相談は歯科口腔外科が担当しており年間約350件に及ぶ加療を歯科外来にて行ってきました。 2009年4月より横断的診療班の一つとして口腔ケアサポート班が立ち上がり、主にICU・EICU・ECU・こどもセンターを中心にラウンド、主に人工呼吸器管理下の患者さんの口腔ケアを積極的に行っています。 (約150件/年の口腔ケアを実施しております。)チームの構成委員としては歯科医師(口腔外科専門医)を中心に、認定看護師、薬剤師、栄養管理師を核として成り立っています。 口腔衛生管理を行うことで患者さんの健康状態が維持・回復できるよう活動しています。

特色

毎週、ICU・EICU・ECU・こどもセンターをラウンドし、口腔ケアが必要な症例を診察し、ケアを実施しています。各週でスタッフによる症例検討会を行っています。

取得している資格