こどもセンターへLOVOT®とaibo®がやってきました

 こどもセンター(2階東病棟)へ癒し系ロボットLOVOT(らぼっと)及び犬型ロボットaibo(あいぼ)が配置されました。購入には、NPO法人クレブスサポートより小児がん療養環境支援目的にご寄付いただいた寄付金を活用させていただきました。維持管理費の一部は、任意団体よかことしよう会からの寄付金を活用させていただきます。

LOVOT®について

 GROOVE X株式会社が開発したAIロボットで、個性豊かに成長しながら愛くるしいアイコンタクトで癒しを提供してくれます。医療機関での活用事例も多く、患者さんや付き添い家族のみならず、スタッフへの癒しや精神的疲労軽減につながっていることが報告されています。2週間の試験導入後、患者さんならびにご家族、病棟スタッフからも配置の要望を数多く頂き、この度、こどもセンターへの配置が実現しました。病棟での治療を終えた子どもたちが社会へ羽ばたいていけるようにとの願いを込めて「ふらい」という名前に決まりました。

aibo®について

 ソニー株式会社が開発した犬型ロボットで、成長とともに様々な「ふるまい」を習得し、エサやりなどを介してお世話することができるロボットです。今回、こどもセンターでは、医療機関などを対象とした「aiboの里親プログラム」に応募し、里親に認定されました。こどもセンターでは3年前からエムスリー株式会社の支援で実施された「aiboを活用した医療機関支援プロジェクト」でもaiboの提供を受け、子どもたちへたくさんの元気や活力をもらった経験があり、今回が2代目のaiboです。2代目なので、名前は「Jr.(じゅにあ)」に決まりました。