令和6年度 臨床研究奨励賞授与式を行いました!

 令和7年7月3日に令和6年度臨床研究奨励賞授与式を行いました。
 臨床研究とは人を対象とした医学研究の総称で、その目的は病気の原因や仕組みの解明、診断精度の向上、予防法の確立、新たな治療法の開発など多岐に渡ります。その中でも、治験や特定臨床研究は患者さんに質の高い医療を提供するための基盤となります。治験は薬の候補の効果や安全性などを確認して国から承認を受ける目的で行われ、特定臨床研究は国内で未承認もしくは適応外の医薬品等を用いて行われる臨床研究です。
 当院では「治験部門」と「特定臨床研究部門」において臨床研究を積極的に取り組まれた医師/歯科医師を表彰しております。受賞された方々は日頃お忙しい時間の中でも研究活動に従事し、継続的に臨床研究を推進されました。
 当院臨床研究センターでは臨床研究の活性化に向けて引き続き支援してまいります。

~令和6年度受賞者~
【治験部門】
1.高橋 宏和 医師(肝臓・糖尿病・内分泌内科)
2.坂田 資尚 医師(臨床機能形態学)
3.江﨑 幹宏 医師(消化器内科)

【特定臨床研究部門】
1.西 眞範  医師(小児科)
2.山口 太輔 医師(消化器内科)
3.野出 孝一 医師(循環器内科)

※授賞式にご参加いただけなかった医師には別日程で表彰させていただきました。