周産母子部

概要

周産期医療とは、母体の診療だけでなく、胎児期から新生児期にかけて一貫した医療を提供するシステムです。当院では、産科と小児科を中心に、各診療科と連携しながら包括的な医療を行っています。

取り扱っている主な疾患

• 妊娠28週以降の切迫早産や産科的異常妊娠
• 内科疾患などを合併した妊娠

NICUでは、早産児や低出生体重児のほか、さまざまな合併症を持つ新生児の治療を行っています。また、脳神経外科や泌尿器科の専門医が新生児疾患にも対応しており、出生直後から迅速な診療が可能な体制を整えています。

特色

• 妊娠中の薬に関する相談窓口として、国立成育医療研究センター「妊娠と薬情報センター」の拠点病院に指定され、専門外来を開設しています。
• 臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングを実施しています。

取得した認定学会名

日本周産期・新生児医学会（新生児補完認定施設、母体・胎児指定認定施設）

取得している各専門医・指導医の数

詳しくは産科婦人科・小児科の各webページをご参照ください。
当院では、妊娠・出産に関する幅広いサポートを提供し、患者さんとご家族が安心して過ごせる環境を整えています。