泌尿器科
概要
泌尿器科は尿路悪性疾患を中心として、尿路結石や尿失禁をはじめとする女性泌尿器疾患と幅広い領域の診療を行っています。外来・入院診療は専門医が担当しています。
外来診療の年間総受診人数は約6000人であり、そのうち約600人の新来患者が受診されています。
入院診療では、年間約420件の手術件数を有し、その大半は泌尿生殖器悪性腫瘍に対する手術である。また、手術の半数は内視鏡手術が占めており、膀胱腫瘍、前立腺肥大症に対する径尿道的手術だけでなく、腹腔鏡や後腹腔鏡による副腎摘除、腎摘除、腎尿管摘除などを行っている。良性疾患に対する手術の大半は尿路結石に対する手術で、体外衝撃波による結石破砕と内視鏡による砕石を行っている。平成18年度には、体外衝撃波結石破砕装置の老朽化に伴い、Storz社製の新機種に更新された。また、女性泌尿器科医により、尿失禁防止術なども行っている。
入院診療では、年間約420件の手術件数を有し、その大半は泌尿生殖器悪性腫瘍に対する手術である。また、手術の半数は内視鏡手術が占めており、膀胱腫瘍、前立腺肥大症に対する径尿道的手術だけでなく、腹腔鏡や後腹腔鏡による副腎摘除、腎摘除、腎尿管摘除などを行っている。良性疾患に対する手術の大半は尿路結石に対する手術で、体外衝撃波による結石破砕と内視鏡による砕石を行っている。平成18年度には、体外衝撃波結石破砕装置の老朽化に伴い、Storz社製の新機種に更新された。また、女性泌尿器科医により、尿失禁防止術なども行っている。
取り扱っている主な疾患
泌尿生殖器悪性腫瘍(腎細胞癌、腎盂尿管腫瘍、膀胱癌、前立腺癌、精巣腫瘍など)
良性腫瘍(副腎腫瘍、前立腺肥大症など)
尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石)
女性泌尿器疾患(骨盤臓器脱、尿失禁)
小児泌尿器疾患(停留精巣など)
腎移植
良性腫瘍(副腎腫瘍、前立腺肥大症など)
尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石)
女性泌尿器疾患(骨盤臓器脱、尿失禁)
小児泌尿器疾患(停留精巣など)
腎移植
特色
悪性疾患に対しては、根治を目的とした拡大手術を原則として行っているが、症例に限っては臓器機能を温存した手術(腎部分切除、膀胱部分切除など)も広く行っている。
骨盤内臓器脱や尿失禁などの女性泌尿器疾患については、女性泌尿器科医が担当し、治療を行うことで、女性に配慮した診療を行っている。
取得した認定学会名
日本泌尿器学会専門医教育施設
日本臓器移植ネットワーク移植施設
日本臓器移植ネットワーク移植施設
取得している各専門医・指導医の数
専門医・指導医 | 人数 |
---|---|
日本泌尿器科学会専門医 | 7名 |
日本泌尿器科学会指導医 | 4名 |
日本がん治療認定機構認定医 | 2名 |
日本透析医学認定医 | 1名 |
日本透析医学指導医 | 1名 |
日本性機能学会専門医 | 1名 |
日本小児泌尿器科学会専門医 | 1名 |
佐賀大学医学部附属病院
〒849-8501 佐賀市鍋島五丁目1番1号
TEL : 0952(31)6511(代表)/ 0952(34)3157(時間外)
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