リハビリテーション科 浅見診療教授が藍綬褒章を受章

      野口病院長と浅見診療教授
      野出医学部長と浅見診療教授

 令和6年春の褒章が4月29日付けで発表され、当院リハビリテーション科 浅見豊子診療教授が藍綬褒章(女性活躍推進功績)を受章しました。
 浅見診療教授は、昭和63年に佐賀医科⼤学(現佐賀⼤学)⼤学院修了後、当院で勤務し、リハビリテーションロボットを活⽤した治療と研究において成果を上げ、⽇本リハビリテーション医学会初の⼥性理事となるなど、性別にかかわらず誰もが⾃分の能⼒により、夢や志を実現できることを体現するロールモデルとして⼥性の活躍に寄与しています。仕事でも家庭でも地域でも、⾃らの⽬指す形を実現できる社会の創⽣のため「リハビリテーション科⼥性医師ネットワーク(RJN)」を設⽴し、⼥性医師のキャリア形成⽀援や職場環境整備に尽⼒しています。

 藍綬褒章は、
・会社経営、各種団体での活動等を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方
・国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事
 務)に尽力した方
に内閣府より授与されます。その中でも「女性活躍推進功績」の分野は平成30年春に新たに創設されたものであり、佐賀県内では初の受章者となりました(全国では5人目)。

【参考】令和6年春の褒章について(内閣府)