令和6年能登半島地震災害現場での活動を受け、当院及び当院職員も所属する佐賀JRAT※に対し、厚生労働省より感謝状が贈られました。当院より佐賀JRATとして活動したのは、村田 和樹医師(リハビリテーション科助教)・青野 翔作業療法士(先進総合機能回復センター)の2名です。
※JRAT 一般社団法人 日本災害リハビリテーション支援協会(Japan Disaster Rehabilitation Assistance Team)の略称です。災害時における被災者の身体的、精神的な回復をサポートし、自立生活ができるよう支援を行うチームです。
2024年3月21日~25日の5日間、佐賀JRAT第1隊として、石川県珠洲市において避難所で生活する方々の生活不活発病や災害関連死を予防するため、避難所の住環境や福祉用具の調整、体操指導などのリハビリテーション支援活動を行いました。ご理解ご協力をいただいた関係者の皆様、ありがとうございました。今回の経験を活かし、いつ佐賀が被災地となっても支援や受援ができるよう、備えを怠らないようにしていきたいと思います。
今回、石川JRAT対策本部(石川リハビリテーションセンター)において本部運営に携わらせて頂きました。私自身現場が初めてで不安もありましたが、自分にできることを一つ一つ頑張ることが出来ました。この様な貴重な機会を与えて頂き、病院長はじめ院内スタッフの皆様に感謝致します。今後もこの経験を活かし災害医療の現場でも活躍できるように精進していきたいと思います。